熊谷宮前店に勤務の薬剤師3年目の小山です。
このたびは、好きな本を3冊紹介させていただきます。
「図解で分かるスタンフォードの自分を変える1冊」(大和書房)
私自身、この本を読むまでは、計画を立てられない、やるべきことを先延ばしにしてしまう、勉強が手につかないなどの自堕落な生活を送っておりました。
この本には、「私たちはなぜ誘惑にまけてしまうのか」を科学的に解説しており、「どうしたら悪い習慣を捨てて健康的な習慣を身につけられるか」「物事を先延ばしにしないようになれるか」の方法を具体的に教えてくれます。
私自身書いてあることを実践したところ、徐々に効果が現れはじめました。
図解で説明されているので、わかりやすいです。全ての方におススメの一冊です。
「別冊宝島 まんがと図解でわかるブッダ」(宝島社)
ブッダと聞くとどんなイメージを持たれるでしょうか。
「仏教を開いた人」というイメージを持たれる人が多いかもしれませんが、ブッダの教え自体はあまり浸透していないのではないでしょうか。
この本では、まんがと図解を用いてブッダの教えがわかりやすく解説されています。
中身の一例として、ブッダは「人生は苦しい」ということを前提にしています。
欲求というものは誰しも持っておりますが、欲求が達成されない時に、苦しみが起きるとされます。
こだわりを捨て常に清らかで平静な心を持てば何の苦しみにもわずらわされないという教えがあります。
誰しもが持つ煩悩は、近所にいる少し厄介な犬と同じようなものですが、煩悩との上手な付き合い方も解説されています。
「謎解きで学ぶ 薬学生・新人薬剤師のための処方解析入門」 (薬ゼミ情報教育センター)
ケースごとに処方せんとシチュエーションが記載されており、こういった場合はどういう指導をするのが最適なのかが解説されています。
その指導に到るための薬物の使い方、疾患のこともピンポイントで解説されており、業務で役立つ一冊です。
以上、私の好きな本3冊の紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
寒さ厳しくなってまいりましたので、お風邪を引かぬよう、皆様ご自愛ください。